今回の記事は【過去検証】ドル円(USD/JPY)の2010年4月の一か月間の検証結果になります。
初心者が“勝てるトレーダー”になる最短ルートは『過去検証』を行うこと。
多くの有名トレーダーはそう話しており、経験に勝るものはありません。
勝てる手法を“学んだつもり”の初心者が数多く退場するように、手法の知識を得ただけでは足りないのが事実です。
ということで、私はある程度手法を固めるまでは『過去検証』をじっくり行っていきたいと思います。
そして、今回『過去検証』を行って、過去検証ツールに投資して本当に良かったと感じました。
安易に実際のトレードに突っ込んでいたら、すぐに検証ツールの価格以上の損失を何も得られずに出していたことでしょう。
- 今回の記事はこんな方にオススメ!
- 『FX・仮想通貨』初心者の方
- 『過去検証』経験のない方
私が『過去検証』を行うにあたって、使用しているツールに関してはコチラから
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今回の『過去検証』の総括
やっぱり、初心者が覚えたての“勝てるはずの手法”で現実のトレードで退場する所以を理解しました。
冷静に考えて、“9割”が負ける世界なので“手法”を覚えただけで勝てるわけないですね。
経験に勝るものなし。シンプルで効く手法に、複雑な状況理解を経た熟練の経験が合わさり、初めて勝てるものだと再認識しました。
今回の反省点
今回の反省
- 各時間足の波動の認識が難しい
- 利確位置と損切り位置の設定が難しい
- 騙しが入ると目線がブレる
『FX・仮想通貨』トレードの世界に足を踏み入れて10日間ちょっとが経過しました。
その間はトレードの基礎知識と、いくつかの手法に関しての知識を積み上げていました。
今回は、その実践として『過去検証』を実施しました。
ですが、実際にやってみると「やはり、難しい…。」
動画や書籍では単純に見えるチャートだけど、いざ自力でやると本当に難易度が高い!
今回の反省としては上記に挙げた3点。
本当に基礎的なことですが、習得にはかなりの経験を要するように感じます。
【過去検証】USD/JPY 2010.4のトレード結果まとめ
検証ツールの結果を出力する前に誤って、閉じてしまったので文章で。
2010年の4月の1か月間の過去検証でトレード回数は2回
1回目は50pipsの負けトレード、2回目は100pipsの負けトレードになりました。
設定は初期資金10万で、最終的な損益は約-7500円(-7.5%)。
今回は恐らく殆どの“勝てるトレーダー”が主力の手法として使う『水平線トレード』を実践しました。
『水平線トレード』のみでも勝てるほど、シンプルでかつ強力な手法です。
なので、まず『水平線トレード』を身に着け、本手法のみで安定的な収益化を目指します。
『過去検証:USD/JPY』2010.4のトレード詳細
『過去検証』期間のチャートはコチラ
①長期上昇トレンドの押し目買い狙い
最初のトレードは、上記画像の赤丸位置で“買い”トレード。
トレードの目線
目線
- 日足レベルの下降トレンドをブレイク後
- 4時間足レベルの上昇トレンド
- 長期的な過去の最高値でのリターンムーブ狙い
日足レベルの下降トレンドをうわ抜けて、強い上昇が見られました。
4時間足レベルでの上昇トレンドの真っ最中で、徹底して順張りの押し目買いを狙っていました。
ただ、懸念があるとすれば、日足1波の終盤であり、どこまで押すか強い根拠がなかったこと。
結果
結局、自分の考えていた反発ラインをした抜けて、損切りにかかりました。
一旦は反発したものの、すぐに売り圧がかかり買いラインをした抜けで損切り。
正直、ここでは波のとらえ方が甘かったように思います。
小さい波で見すぎて、恐らく1時間足レベルの押し目で“買い”を入れてしまいました。
ですが、日足レベルの強烈な上昇の後で、日足レベルの調整が入ることが明らかなので、小さい時間足でとらえるのは危険だったと思います。
②長期上昇トレンドの押し目買い狙い (再)
次も長期上昇トレンドの押し目買いを狙って、再度深堀って来たところで“買い”エントリー
トレードの目線
ポイント
- 日足レベルの下降トレンドを上抜けブレイク後
- 4時間足レベルの上昇トレンドの、短期下降トレンド
- 4時間足レベルの前回高値からのリターンムーブ狙い
今回の目線も、1回目トレードと変わらず。
前回よりは強い根拠を持って、捉えた水平線で買いエントリーです。
結果
結果は買いエントリーした水平線をした抜け。
さらに日足レベルの前回高値の水平線すらも50pipsほど下抜けた後に、グンッと上昇しました。
まだ初心者のうちなので、損切り幅を狭くしすぎてもトレードを難しくしすぎてるように思います。
今回は上昇トレンドの押し目買いということで、結果的には再度上昇し、直近高値付近でもみ合う形で4月を終えています。
つまり、狙いは悪くなく、許容損切り位置と買い建値の良し悪しがすべてを分けたかなと思います。
負けトレードを減らすために、“狙いを引き付ける”ことを次回は意識していきたいですね。
トレードの振り返り
今回、2010.4、1か月間のチャート(4時間足)が上記になります。
正直赤い四角で囲んだ日足レベルの水平線ラインは個人的に硬いと思ったので、さらに深堀したのは仕方ないのかなと思います。
この状況において、最善策が何なのかはじっくり考えていきます。
そして、赤丸で囲んだ部分。
1つ目は4時間足レベルの直近高値ブレイクでの上昇。
その後落下していますが、直近の押し目を背にして再度買いのエントリーはしやすかったのかなと思います。
結局その後は日足レベルで最高値ラインまで上昇しており、大きな利益が見込めましたね。