今回の記事は【21/12/04 仮想通貨BTCチャート考察】です。
今日は非常に大きな動きが仮想通貨“BTC”でありました。
というよりも、仮想通貨全体に大きな暴落があり、触ってる人は様々な感情に襲われたのではないでしょうか。
FXポジションを保有していない私も、予想を超える暴落には値動きに夢中になっていました。
現状、戦略が立てづらく数日の値動きを見てからのアクションとなるので、今日の出来事の反省といきましょう。
前回までの予測と結果
前回の予測
前回の記事までの予測では、非常に硬いと考えていた52000ドル水平線での上昇5波の推進を考えていました。
4時間足レベルでは日足4波部分の下降トレンド継続中でしたので、短期的には下目線ではありました。
しかし、そろそろ調整が終了し、上昇に迎えであろうと、楽観視していたのも否めません。
予測に対する結果
結果としては、52000ドル付近で若干の反発後、すぐに再度タッチ。
52000ドル水平線を割った瞬間に一気に下落の開始。
みるみるうちに防衛ラインを割り続け、42000ドルまで落下し、現在のところは大きな下髭をつける形となっています。
52000ドルを割ってしまえば、真空地帯で48000ドル、42000ドルまでの水平線が考えられました。
想定の最後の防衛ライン42000ドルまでタッチするという短期間で15000ドルもの暴落する結果となりました。
反発ラインには根拠を持てますが、ここまでの暴落は完全に予測の範疇を超えています。
というより仮想通貨界隈に存在する多くのインフルエンサーの予測を裏切る形でしかありませんでしたね。
この結果を予測できていた人はおらず、日足4波のヘッジショート入れていた程度のものでしょうから。
暴落時の状況と反省・学び
今回の暴落で仮想通貨全体が沈んだ形となり、FXポジションを保有していなかった自分も現物分はダメージを受けています。
といえども、現物購入のラインに戻っただけなので、ここから日足レベルの下降トレンドが始まらない限りは損とは言えませんが。
暴落時の状況を振り返る
暴落時の1時間足チャートになります。
上記画像左の赤丸部分53000ドル付近は過去にピタピタと止めていたサポートライン。
12/4の早朝5時頃にそのサポートラインを割り込んで、日足4波の短期下降トレンド継続を匂わせました。
下髭とはなりましたが、大きな反発を維持せずに早々に下落を開始した右赤丸部分。
ポイント
この時点で日足4波の否定の考えを持ち、大きな下落の兆候を察知する段階だった
暴落時の防衛ラインは“2つ”
52000ドル付近が完全に割れた時点で、反発ラインは48000ドルか42000ドルが固いと思っていました。
正直48000ドルで一旦反発した時には、「ここが底かな。」と楽観しましたが…。
52000ドルのように固い水平線を割った暴落では1段下、2段下まで想像する必要があるようです。
結局42000ドルまでタッチしての反発でした。
48000ドルは4月付近のサポート、42000ドルは5~8月のレンジ上限です。
暴落体験からの学び
今回が、BTCの大きな値動きの初体験だったので、プライスアクションは非常に注視していました。
暴落中の値動きは非常に今後の参考となりそうなので、ここにアウトプットしたいと思います。
今回の学び
- 暴落時には値頃感でのロングは危険
- 暴落時には1段下、2段下まで想定し、反発ラインの見極め。
- 固いラインでの反発の弱さには要注意。
- サポートされるのは3度目まで、4度目は割れる危険大
- エントリーは2番底を待つor中途半端なポジションは超短期利確を心がける
- どんな時も、損切り設定はしよう
以上が教訓となります。
今後のBTC戦略に関しては、短期的な値動きを見てから再度予測を立てていきます。