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【メンタルを学ぶ】初心者がトレードを本格的に始める前に読むべきオススメ書籍

書籍紹介アイキャッチ

今回の記事は初心者がトレードを本格的に始める前に読むべき書籍です。

私は『FX・仮想通貨』を始めるにあたり、まず一冊の書籍を読みました。

その書籍の題名は『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』です。

何を知るよりも先に、この書籍と出会えて良かったと心の底から思えました。

にゅーびー
  • 今回の記事はこんな方にオススメ!
  • 『FX・仮想通貨』初心者の方
  • まず何から知るべきか模索している方
  • 相場の世界で勝ち続ける術を知りたい方

さて、今回紹介する書籍は上述しましたが、コチラになります。

ポイント

この本は、絶対に勝てるトレード手法やテクニカル分析の方法を知る事の出来る書籍ではありません。

正直言って、それよりも大切な“身に着けるべき指針”を身に染みて覚えさせる内容となっています。

初心者は勝てるトレード手法を知っても勝つことができない、その理由が垣間見ることが出来ます。

デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術

まだ、真っ白で何色にも染まっていない初心者こそ、この書籍を読んで“正しい指針”を身に着けるべき、そう思いました。

この書籍はその多くを提供してくれています。

資金管理の大切さ

資金管理

まず、この書籍は出だしから失敗談が語られます。

私が『FX・仮想通貨』を始める前に抱いていた印象、そして多くの初心者が退場する理由は『資金管理の下手さ』でしょう。

本書籍でも漏れなく、筆者ら2人の資金管理による失敗談が述べられています。

トレードが上手な人は口を揃えて言います。

資産管理さえできれば負けない

『FX・仮想通貨』の世界では勝つことではなく、負けないことが大切だと。

SNSや書籍でも良く語られている“真実”なのでしょう。

『FX・仮想通貨』の夢ある世界から退場してしまうのはハイレバで資金を溶かし、復帰不可能になること。

圧倒的に稼ぐチャンスが転がっており、夢ある『FX・仮想通貨』の世界ですが、一朝一夕で稼げるわけがないですよね。

本来であれば“年単位”で実力・経験を積んで、ようやく『稼ぐ』ために動き始めるモノ。

ハイレバでワンチャンは確かにあるでしょうし、初心者には一様に魅力的に感じます。

しかしながら、再現性なく、確実に退場する未来を辿るでしょう。

本書籍では、まず最初に“失敗”を強く印象付け、二の足を踏むことを少しでも軽減させてくれます。

手法は再現性ある2つ3つで良い

手法

次になるほど、と感じたのは扱う手法の数。

私自身、使える手法は多い方が良いと感覚的に感じていました。

まるで、ピッチャーの変化球の種類のように、変幻自在な投球こそが魅力だと。

しかしながら、本書籍では手法は“2~3個”で良い、と強く推しています。

それは何故でしょうか。

ポイント

答えは、手法が増えるにつれて、目線がブレ、再現性に乏しくなるからです。

確かに、チャートはその時々に応じて違う形・アクションを見せ、私たちは臨機応変に対処する必要があります。

その中で沢山の手法を持って、判断しようとするなら判断に迷いが生じることでしょう。

しかし、確固たる使い慣れた数個の手法を扱えば、常に変わらぬ目線から冷静な判断を下せます。

私は決意しました。

扱う手法3つ

  • ライントレード(水平線)
  • 平行チャネル
  • 移動平均線

上記3つの『水平線』・『平行チャネル』・『移動平均線』というオーソドックスな手法でまずはトレードの世界に足を踏み入れて行こうと思います。

理由は簡単。多くの人が扱う手法であること、市場参加者が意識しやすいポイントであることです。

ファンダメンタルズ分析よりテクニカル分析

ニュース

最後に紹介する3つ目はファンダメンタルズ分析よりテクニカル分析ということ。

ファンダメンタルズ分析とは経済のニュースや動向から価格を分析すること。
テクニカル分析とはチャートの形状・推移から様々な手法と照らし合わせて分析すること。

本書籍ではテクニカル分析を重視せよ、と推しています。

理由は再現性とメンタルにあります。

例えば、ファンダメンタルズ分析には一様な情報は存在せず、また明確な基準点は存在しませんよね。

社会人で上場企業に勤める方は良く知るように、自社の決算報告によって株価が変動するのを見た経験があるでしょう。

決算報告が良かったのにも関わらず、据え置きor下落、または前年度より悪いのに、上昇など。

まったく決算報告という指標が当てにならず、価格が変動するケースは多く見られます。

ポイント

ダウ理論でも語られるように、それらは既に価格に織り込まれており個人が得られる情報スピードは圧倒的に遅いのです

つまり、個人がファンダメンタルズ分析をしようにも既に価格には織り込み済みであり、影響を及ぼす余地がないのです。

その点、テクニカル分析は常に一定の目線で、“再現性”のある手法で淡々と分析します

それが予測と異なる動きにより損切されたとしても、経済ニュースが原因であったとしても、関係ないのです。

自分の確固たる手法に基づき、エントリー前の綿密な計画に基づき、淡々と遂行し、結果が安定的に収益を生めばよいのです。

また、ファンダメンタルズはメンタルを狂わせます。

例えば、自身が根拠を持ってエントリーしたつもりだったのに、ファンダメンタルズにより揺らぐ、計画を変更するなんてことがあるでしょう。

それでは“再現性”に欠けるトレードになってしまいますよね。

そう、ファンダメンタルズを意識すると、特に手法が確立していない初心者・中級者は考えが崩壊してしまうのです。

ファンダメンタルズにより大きく変動点があるのは間違いないでしょうが、それを根拠にトレードするのは現時点では早く、それよりも先に意識すべきは自身の確固たるテクニカル分析を身に着ける事に相違ないでしょうね。

さらなる勝ち続けるための情報が惜しげもなく公開

本書籍に関して、紹介したのはほんの1部です。

それだけでも“かなり”為になったかと思います。

勝てる手法と謳われた手法を初心者が扱っても勝てないのです。

それは、本書籍に記載されている通り、資金管理であったり、再現性であったり、メンタルであったり…。

本書籍はそんな、自身の手法を確立させていない初心者・中級者が読むべき書籍となっています。

間違いなく、トレードに対して“正しい指針”を持って、自信あるトレードが可能になるでしょう。

さらに深堀したトレードに関する『7つの大罪』・『12の法則』・『15の秘密』・『10の教訓』が記載されています。

続きに興味があれば、是非読んでみてくださいね。

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